〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮7-45-8トラストビル3階
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AGE測定と食生活《つづき》
先日のブログ「AGE測定と食生活」の続きです。
お肉といえば身近なエピソード・・・
ご近所に住む70代のおじさんは、ご本人の病気の経験からか、父に会うたびに「肉は食べちゃいけない、肉を食べたら病気になる、遠藤さん、肉を食べていないだろうね?」と話します。
肉がどれだけ身体に悪いのか、野菜さえ食べていれば健康でいられると、会うたびに同じ話をしてくるそうです。
そんな方が、癌になってしまいました。
食べ物の好き嫌いは誰にでもあります。
個人差はあるでしょうが、好き嫌い程度の偏食で、健康に影響があるとは思えません。
現に私は、牛乳が大嫌いで30年間一滴も飲んでいませんが、体は成長しましたし、骨折はしっかりと治りました。
宗教的な理由や病気の影響のために、食べてはならない食材はあります。
そういう要因を抜きにして、
何かを食べていれば病気にならない。
何かを食べていたから病気になる。
という考え方は不要に思います。
いただけるものを美味しく適量に食べることで、身体は必要な栄養素を吸収し、不要なものは排泄していきます。
そういう体の機能が正常であれば「野菜だけが良い、肉は絶対にダメ」などということにはならないはずです。
これは私の経験なのですが、一時期ベジタリアンになりました。
ベジタリアンにもいくつか種類があるようで、私が行っていたのは「ノン・ミート・イーター」という部類のベジタリアン。
魚介類は食べるけれど、肉だけは食べない。
イギリスに滞在していた時に、体重が10kg以上増えてしまったので、帰国してからダイエットをしようとお肉を食べるのを止めたんです。
ノン・ミート・イーターを1年間続けました。
体重は日本の食生活になって簡単に減り、元に戻りました。
1年間肉を食べずにいると、肉は食べなくてもいいかなと思って、ノン・ミート・イーターを止めた後も、あまりお肉は食べませんでした。
「セミ・ベジタリアン」という「ゆるべジ」です。
特に牛肉は「くさい」と思うようになってしまい、今でもあまり食べません。
肉を食べないことでどうなったかというと、体温は低く、顔色は悪く、とにかく体力がない。
その時は、食生活が理由だとは気づいていませんでした。
すでにヨガを行っていましたが、仕事の影響が一番大きいのですが、ヨガが出来なくなるほど背中痛・腰痛が酷くなりました。
整形外科、整体院、鍼灸と何をやっても改善しない腰痛の強行策として、クロスバイク(自転車)に乗り始めました。
自転車ってものすっごく体力消耗するんです。
滅茶苦茶お腹が空くんです。
体力が必要だから、お肉を食べるようになったんです。
そうしたら、すべて改善していきました。
体が動けばお腹が空いて食べたくなる。
動いているからカロリーは消費する。
体に栄養が満たされるから、気力も体力も満たされて、ますます動けるようになる。
動けるから、体の不調は消えてゆく。
体の不調がなくなるから、気分が良くなっていく。
今は毎日ヨガを行っています。
ヨガは自転車に比べて体力を消耗しませんが、自律神経のバランスが整うので、自ずと心身のバランスが整っていきます。
身体が正常であることは「自然体」であること。
食べ過ぎようと、食べなさ過ぎようと、身体が自然な状態に整えてくれます。
納豆が身体に良いからといって、納豆だけ食べていては、それ以外の栄養素は入ってきません。
腸に良いからとヨーグルトだけ食べていても、乳酸菌は住み着きますが、その乳酸菌が住み着く場所である臓器を作るたんぱく質の代わりにはなりません。
健康番組では「この病気になりたくなければ、あの食品が良い」という単品ばかりを教えてくれますが、総合的にみれば「何でも食べろ」と言っています。
AGE測定では、皆さんそれぞれの数値が出ました。
数字だけが健康の基準ではないと思いますので、これは健康のための参考値です。
「肉は病気になる」と決めてかかり(それだけが原因ではないと思いますが)逆に病気になってしまう。
偏った意識は、偏った身体になっていきます。
自分がそう思い込んでいるからと、それを人にまで強要してはなりません。
この話も強要になるのかな?と考えますが、色々な意見を見聞きして、自分で自分に合う正解を見つけることが大切なんだと思います。
私はお肉もお菓子もフライドポテトも食べます。
好きなものを我慢し過ぎるのは、ストレスです。
お菓子を食べすぎても、フライドポテトLサイズ食べても、糖分も塩分も身体が排泄してくれます。
摂取は大切ですが、それ以上に排泄が大事です。
不要なものを出せる力を持つこと。
食べ物だけではなく、物も、人間関係も当てはまると思いますよ。
写真は先週の私の食事です、左がお昼、真ん中はおやつ、右は夕食。
右上のラーメンはトマトラーメンです。
ラーメンの汁の半分にトマトジュースを使います。
こうすると、インスタントラーメンのスープの粉が半分で済みます。
お家でインスタントラーメンを食べる時は必ずトマトジュースで作ります。
写真の食事はまともな方です(笑)
やっぱりAGE測定からどんどん話はズレていってしまった
最後にまた話はズレますが、イギリスにいる時にベジタリアンの人によく出会いました。
それまでベジタリアンのイメージは「痩せて健康的な人」だと思っていたのですが、西欧人体質なのか、痩せているベジタリアンが1人もいなかった。
肉や乳製品の代わりをほぼすべて豆類で賄っているせいなのか、豆類ばかり食べていても痩せないんだなって思いました。
ベジタリアン=痩せている・健康ではけしてないんだなって知りましたよ。
そういえば、お寺のお坊さんに太っている人が多いような気がするのもなんでかな?
精進料理食べて、お経で肺活が活発なのにね。
・・・ギモン
24/05/08
24/03/06
23/10/23
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先日のブログ「AGE測定と食生活」の続きです。
お肉といえば身近なエピソード・・・
ご近所に住む70代のおじさんは、ご本人の病気の経験からか、父に会うたびに「肉は食べちゃいけない、肉を食べたら病気になる、遠藤さん、肉を食べていないだろうね?」と話します。
肉がどれだけ身体に悪いのか、野菜さえ食べていれば健康でいられると、会うたびに同じ話をしてくるそうです。
そんな方が、癌になってしまいました。
食べ物の好き嫌いは誰にでもあります。
個人差はあるでしょうが、好き嫌い程度の偏食で、健康に影響があるとは思えません。
現に私は、牛乳が大嫌いで30年間一滴も飲んでいませんが、体は成長しましたし、骨折はしっかりと治りました。
宗教的な理由や病気の影響のために、食べてはならない食材はあります。
そういう要因を抜きにして、
何かを食べていれば病気にならない。
何かを食べていたから病気になる。
という考え方は不要に思います。
いただけるものを美味しく適量に食べることで、身体は必要な栄養素を吸収し、不要なものは排泄していきます。
そういう体の機能が正常であれば「野菜だけが良い、肉は絶対にダメ」などということにはならないはずです。
これは私の経験なのですが、一時期ベジタリアンになりました。
ベジタリアンにもいくつか種類があるようで、私が行っていたのは「ノン・ミート・イーター」という部類のベジタリアン。
魚介類は食べるけれど、肉だけは食べない。
イギリスに滞在していた時に、体重が10kg以上増えてしまったので、帰国してからダイエットをしようとお肉を食べるのを止めたんです。
ノン・ミート・イーターを1年間続けました。
体重は日本の食生活になって簡単に減り、元に戻りました。
1年間肉を食べずにいると、肉は食べなくてもいいかなと思って、ノン・ミート・イーターを止めた後も、あまりお肉は食べませんでした。
「セミ・ベジタリアン」という「ゆるべジ」です。
特に牛肉は「くさい」と思うようになってしまい、今でもあまり食べません。
肉を食べないことでどうなったかというと、体温は低く、顔色は悪く、とにかく体力がない。
その時は、食生活が理由だとは気づいていませんでした。
すでにヨガを行っていましたが、仕事の影響が一番大きいのですが、ヨガが出来なくなるほど背中痛・腰痛が酷くなりました。
整形外科、整体院、鍼灸と何をやっても改善しない腰痛の強行策として、クロスバイク(自転車)に乗り始めました。
自転車ってものすっごく体力消耗するんです。
滅茶苦茶お腹が空くんです。
体力が必要だから、お肉を食べるようになったんです。
そうしたら、すべて改善していきました。
体が動けばお腹が空いて食べたくなる。
動いているからカロリーは消費する。
体に栄養が満たされるから、気力も体力も満たされて、ますます動けるようになる。
動けるから、体の不調は消えてゆく。
体の不調がなくなるから、気分が良くなっていく。
今は毎日ヨガを行っています。
ヨガは自転車に比べて体力を消耗しませんが、自律神経のバランスが整うので、自ずと心身のバランスが整っていきます。
身体が正常であることは「自然体」であること。
食べ過ぎようと、食べなさ過ぎようと、身体が自然な状態に整えてくれます。
納豆が身体に良いからといって、納豆だけ食べていては、それ以外の栄養素は入ってきません。
腸に良いからとヨーグルトだけ食べていても、乳酸菌は住み着きますが、その乳酸菌が住み着く場所である臓器を作るたんぱく質の代わりにはなりません。
健康番組では「この病気になりたくなければ、あの食品が良い」という単品ばかりを教えてくれますが、総合的にみれば「何でも食べろ」と言っています。
AGE測定では、皆さんそれぞれの数値が出ました。
数字だけが健康の基準ではないと思いますので、これは健康のための参考値です。
「肉は病気になる」と決めてかかり(それだけが原因ではないと思いますが)逆に病気になってしまう。
偏った意識は、偏った身体になっていきます。
自分がそう思い込んでいるからと、それを人にまで強要してはなりません。
この話も強要になるのかな?と考えますが、色々な意見を見聞きして、自分で自分に合う正解を見つけることが大切なんだと思います。
私はお肉もお菓子もフライドポテトも食べます。
好きなものを我慢し過ぎるのは、ストレスです。
お菓子を食べすぎても、フライドポテトLサイズ食べても、糖分も塩分も身体が排泄してくれます。
摂取は大切ですが、それ以上に排泄が大事です。
不要なものを出せる力を持つこと。
食べ物だけではなく、物も、人間関係も当てはまると思いますよ。
写真は先週の私の食事です、左がお昼、真ん中はおやつ、右は夕食。
右上のラーメンはトマトラーメンです。
ラーメンの汁の半分にトマトジュースを使います。
こうすると、インスタントラーメンのスープの粉が半分で済みます。
お家でインスタントラーメンを食べる時は必ずトマトジュースで作ります。
写真の食事はまともな方です(笑)
やっぱりAGE測定からどんどん話はズレていってしまった
最後にまた話はズレますが、イギリスにいる時にベジタリアンの人によく出会いました。
それまでベジタリアンのイメージは「痩せて健康的な人」だと思っていたのですが、西欧人体質なのか、痩せているベジタリアンが1人もいなかった。
肉や乳製品の代わりをほぼすべて豆類で賄っているせいなのか、豆類ばかり食べていても痩せないんだなって思いました。
ベジタリアン=痩せている・健康ではけしてないんだなって知りましたよ。
そういえば、お寺のお坊さんに太っている人が多いような気がするのもなんでかな?
精進料理食べて、お経で肺活が活発なのにね。
・・・ギモン
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