真央ちゃん引退と生涯現役のヨガ

昨夜の一報を見て、とうとうこの時が来てしまったのか・・・と悲しくもあり、

今まで素敵なスケーティングを見せてくれてありがとう、の感謝で胸がいっぱいになりました。

スポーツ選手が現役であり続けることは、とても難しいことです。

フィギュアスケートでは、難易度の高まるジャンプの負荷が、体重の５～８倍も身体にかかるそうです。

２０歳前後がピークで、２５歳を超えても第一線の選手であり続けるのはかなり難しいスポーツのフィギュアスケート。

ソチオリンピックの後、現役を続けながらも思うような成績が残せず、今期は真央ちゃんの名前が世界選手権で聞けないことが、とても残念でした。

いずれ誰しもが迎える「現役引退」

 

真央ちゃんの引退発表に先立って、

ロシアのエフゲニー・プルシェンコさんも引退発表し、スケート学校「エンジェルス・プルシェンコ」を開校したとニュースになりました。

今日のニュースでは、真央ちゃん引退に大号泣しながら、織田信成さんが関西大学のフィギュアスケート部の監督になったと会見をしていました。

 

国民的ヒーローでもあるトップ選手が、現役を退くのは本当に残念ですが、トップが交代していくことも大事です。

真央ちゃんに継ぐ、フィギュアスケート界のトップになる若い選手が育ってくれることを願いますし、真央ちゃんがコーチや振付師になって、若手を育ててくれる日が来ると良いな、とも思います。

浅田真央２６歳、まだまだ若い若い！

色んな事にチャレンジできる時間がた～ぷりある！

 

ヨガは生涯現役です。

ヨガに現役どうのという考え方をする方が、違うかなとも思いますが。

ヨガとは生きていくことなので、生きていればヨガなんです。

ヨガの理念や精神をもって生きているかどうか、なんだと思います。

それにヨガは、ポーズが綺麗とか汚いとか、そういう基準を争うものでも、比べるものでもないですから。

 

私の先生方は、ヨガを４０年、５０年やり続けていらっしゃいます。

７０代、８０代になっても指導者として現役でいらっしゃいますし、アサナを軽々とこなしていらっしゃいます。

私も３０年、４０年と指導者として現役でいられるよう、ヨガ道を歩み続けていきます。

先生方を見ていると、本当にヨガは年齢は関係ないのだなと、思い知らせれます。

そして、そのヨガをやり続けていることに、私自身とても幸せなことだと思っています。

 

ヨガはスポーツではありません。

生きている限り行い続けることのできる修練です。

そういう事を、多くの方に伝えられるように、今日も私はヨガを行います。

 

誰にでも進む道は自分で歩んでいける。

そんな希望ある未来を見ていられることに、生きていることに感謝したいと思います。