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《女性ホルモンと男性ホルモン》知っておくべき大事な話②

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《女性ホルモンと男性ホルモン》知っておくべき大事な話②

ヨガブログ

2017/05/10 《女性ホルモンと男性ホルモン》知っておくべき大事な話②

《男性ホルモン》について書いていたのですが、調べてまとめるほど、《女性ホルモン》より重要な存在に思えてきました。もちろん《女性ホルモン》も大事です。

って言うか「ホルモンが重要過ぎてヤバイ!!」です。

焼き肉でホルモンを食べる時は「ホルモンさんありがとう」と言って食べましょうね。

・・・冗談です

 

本題に行きましょう。

女性にも重要な《男性ホルモン》です。色々と知っておきましょう。

 


 

今回は《男性ホルモン》《男性更年期障害》のお話。

 

《男性ホルモン》の主成分は《テストステロン》という物質です。

《テストステロン》脳の視床下部から指令を受け、精巣から分泌されます。

《テストステロン》の機能は、男性らしい身体を作ります。筋肉を作ってくれるのが大きな役割です。冒険心や気力、意欲を高めるといった精神的な部分とも関係します。骨を作ったり、内臓脂肪を付きにくくする働きがあります。身体的にも内面的にも男性らしさを司るホルモンです。

 

男性の《テストステロン》は、女性の《エストロゲン》とは違って、精巣からの分泌が終わるということはありません。10歳代後半から20歳代にかけて分泌量のピークを迎え、年齢とともに分泌量が徐々に減っていきます。

番組で紹介されていた数値ですと(平均値)

20歳代:16.8pg/ml

30歳代:14.3pg/ml

40歳代:13.7pg/ml

50歳代:12.0pg/ml

60歳代:10.3pg/ml

70歳代:8.5pg/ml

70歳代を過ぎても、数値が高い人は元気なお年寄りですし、若くても数値が極端に低いと、

特に70歳代平均値の8.5pg/mlの数値を下回ってしまうと赤信号になります。

テストステロンの数値は1日のうちでも大きく変動するそうですが、それに関わってくるのがストレスです。

 

《テストステロン》睡眠中に生成され、朝にピークを迎えます。研究では、睡眠時間7時間のテストステロン値と、睡眠時間4、5時間や徹夜でのテストステロン値では大きな差が表れます。睡眠不足《テストステロン》の減少をよび、回復しないままストレスを受け、ますます睡眠不足になりテストステロンの減少が続くという負のスパイラルに陥ります。これが《男性更年期障害》の原因になります。

 

番組内では《男性更年期障害》になられた方がご紹介されていました。

朝、目覚めても身体が動かない。疲労感。急激な体重の増加。骨折。

上記の通り、《テストステロン》男性らしさを司るホルモンです。

男らしい身体を作り、活動的になれ、元気の源となる機能です。

それが減少することで、

元気がなくなる → 無気力になる。

筋肉や骨が弱っていく → 骨折をする。

内臓脂肪が付きやすくなる → 体重が増加する。

やる気がない、動けない → 会社を休む、社会生活を送れない。

それがストレスになる → 眠れない → テストステロンがますます減る

 

《男性更年期障害》の原因は《テストステロン》の減少である。

 

《男性更年期障害》の症状は●筋力低下●筋肉痛●頭痛●身体のほてり●大量の汗●肥満●イライラ●不眠●無気力●集中力・記憶力の低下●うつ●性欲の減退、などがあります。

女性の場合は閉経を迎え、更年期という期間を過ぎれば症状が治まってきますが、《男性更年期障害》の場合は期間が不明のため、より深刻になりやすくなります。

《男性更年期障害》は女性の更年期障害のように身体の分かりやすい不調よりも、より精神的な症状が多く現れるようです。気力・集中力の低下、不眠や不安感などの不明確な症状に悩まされ、その心的ストレスがより状態を悪化させることになっていきます。うつ病と症状が似ているために、適切な対処をしないまま症状が進み、本当のうつ病に陥ってしまうことになります。

 

この生きるために必要な《テストステロン》が、女性にとっては、閉経前後の更年期期間に特に重要になります。女性は更年期を迎え《エストロゲン》が分泌されなくなります。しかし更年期を迎えても、男性の1/10ですが、女性にも《テストステロン》が分泌されます。その《テストステロン》が原料となり《エストロゲン》を生成してくれるのです。男性のたった1/10とはいえ、微量な《テストステロン》があるおかげで、高齢でも元気で、女性らしさも保たれるのです!

 

(※女性が分泌する男性ホルモンは、卵巣と副腎で生成さますが、卵巣から分泌される物質が《テストステロン》という文献と、卵巣と副腎の両方で合成・分泌された男性ホルモンを《テストステロン》という文献があり、明確な答えは不明です。)

 

《テストステロン》は妊娠6週目~24週目の胎児期、生後2週間から6ヶ月の乳児期、思春期の成長期、女性の妊娠期など、生命の生育期間に多く分泌されます。それほど重要な《テストステロン》が減少する、無くなるということは、生命力の危機です。

女性の一生に分泌されるたったスプーン1杯の《エストロゲン》の一端をも担う《テストステロン》を、分泌させ続けるために必要なこととは・・・

 

《睡眠》《筋肉》《亜鉛》です。

 

《テストステロン》睡眠中に生成・分泌されるので、日中の生活で減った《テストステロン》を回復させるためには、夜眠ることが必要です。睡眠不足ストレスになり、《テストステロン》が不足し続けてしまうので、深い睡眠がまずは重要になります。

《睡眠》は睡眠ホルモンの《メラトニン》や、寝る子は育つの《成長ホルモン》などにも欠かせません。適度な時間の質の良い睡眠をとることは、神経伝達物質であるさまざまな《ホルモン》にとって大事な行為になります。

 

《筋肉量》が多いことで《テストステロン》の再生量が増えます。そもそも《テストステロン》には「筋肉を作る」という作用があるので、筋肉を作るために減った《テストステロン》が、筋肉分増やさなくては!という、良い循環になります。筋肉が増えることは、体脂肪を減らすことにつながります。《テストステロン》には「体脂肪を付きにくくする」という作用もあるので、太らない身体になります。

 

《亜鉛》《テストステロン》の生成に効果的な必須ミネラルです。牡蠣や牛肉に多く含まれます。

穀物で生きてきた東洋人よりも、肉を食べてきた西洋人の方が、体格も筋肉も大きいのは、亜鉛の摂取量の差と言われます。

 

まずは《睡眠》ですね。

筋肉を増やすことは時間がかかりますし、亜鉛を適量摂取するのも無理ですが、《睡眠》は毎日のことです。

そして《睡眠》《自律神経》と密接に関係します。

 

《自律神経》といえばヨガです。

ヨガの呼吸法、アサナ(ポーズ)、瞑想法、結論を言いますと、ヨガやろう!

 


・・・まとまらなかったデス。

《睡眠》は生きるための重要な鍵です。

5月は《瞑想》がテーマなので、ホルモンのことを調べていたら、脳のことを調べ、睡眠を調べ、瞑想にも関係してきます。

それが面白くて、今は頭がパンパンになっています。一応これは良質のストレスかな?

 

番組の内容では、更年期障害と間違われる「橋本病」についても紹介されていました。

この橋本病と、自律神経、脳機能、他のホルモンと、みんなの大敵ストレスについても、続いて書いていきたいと思います。

 

今回はここまで・・・

知っておくべき大事な話③は、また後日。

 

 

 

 

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