姿は骨で始まる①~NHKスペシャル《人体》“骨”が出す!最高の若返り物質" />
〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮7-45-8トラストビル3階
営業時間:10:00〜14:00
姿は骨で始まる①~NHKスペシャル《人体》“骨”が出す!最高の若返り物質
私はよく「首から下は“本能”、頭は“理性”、本能を動かさなくては理性も働かない」、「身体が動くから、その動きに脳が意味を付けている。身体が動かなきゃ、頭は働かない。」など、身体の隅々を動かすことの大切さを、そういう言葉で伝えています。 「まずは骨があり、その骨を動かすために筋肉があり、その骨や筋肉に栄養やエネルギー与えるために内臓が備わって、それらをコントロールする脳があり、全てを守る皮膚に覆われて姿が出来る。一番の深層に意識を向けてみる。」
私たちの目に見える姿形は、骨があるから存在しているという事に気づいて欲しいです。 私たちの姿の大元である“骨” ヨガの最中に口うるさく伝えている身体の内側の重要さを、細胞レベルで教えてくれる番組です。 番組の内容をご紹介します。 出来ましたら番組をご覧になってください。時々再放送されますのでNHKをチェック!
NHKスペシャル シリーズ《人体》 神秘の巨大ネットワーク 第3集“骨”が出す!最高の若返り物質 https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/programs/3
「骨が健康な状態である限り、体の臓器の若さは保たれます。骨は人体の若さを司る《門番》なのです。」と骨の研究者は語っています。 骨は赤ちゃんの時には300個以上で生まれ、成長と共に細かなパーツが1つになって、成人では約200個に落ち着きます。
アメリカの自転車選手であるトップアスリートのブレイク・コールドウェルさんは、25歳の時に歩く程度のスピードの自転車で転倒しただけで、大腿骨近位部を骨折してしまいました。骨量を検査してみると、80歳の骨密度であることが分かりました。アメリカでトップに立つ自転車選手の骨が老化していたのです。 骨量が下がると、骨の内部がスカスカになり、骨折しやすくなってしまいます。高齢者の場合は、大腿骨近位部の骨折を期に、4~5人に1人が1年以内に死に至ってしまいます。
★若さを生み出す骨のメッセージその1《記憶力》 骨が脳に向けて発する《記憶力》を司るためのメッセージ物質《オステオカルシン》
実験では、正常なマウスと、オステオカルシンが作れないマウスとでは、記憶を蓄える海馬の大きさに差が出ることが分かりました。骨からオステオカルシンが分泌されないマウスは、海馬の働きが低下して、記憶力が無くなってしまたのです。
★若さを生み出す骨のメッセージその2《免疫力》 骨が免疫細胞に向けて発する《免疫力》を司るためのメッセージ物質《オステオポンチン》
実験では、オステオポンチンを与えられたマウスは、与えられていないマウスと比べて、免疫細胞の量が倍近く増えることが分かりました。免疫細胞の元になる細胞にオステオポンチンが届くと、免疫細胞の量が増えて、身体全体の免疫力を根本からアップさせることが分かりました。
骨から出されるメッセージ物質によって、老化すると衰えてしまう記憶力や免疫力がコントロールされていると分かりました。若さの秘訣は“骨”から。
高齢者になってから、身体を動かす大事な部分の骨を骨折してしまうと、そのまま動けなくなってしまいます。寝たきりになると老化が加速し、認知症や他の病気の原因になったりします。それが元となり死が近づいてしまうのです。
オステオカルシンは脳へ行くと記憶力が高まりますが、オステオカルシンが筋肉へ行くと、筋肉のエネルギー効率を高める働きがあるとされています。
さらにオステオカルシンは精巣へ行くとテストステロンという男性ホルモンを増やす働きがあり、オステオカルシンがないと精子の数が減るという研究もされています。
認知症の改善には、運動療法も取り入れられています。 また近年は、不妊の原因のひとつとして精子の数の減少や奇形なども理由とされています。男性も女性も骨とホルモンは密接な関係にあります。 身体が動くにはまず“骨”があってこその身体です。そもそも地球での重力に耐えられるのは“骨”があるからです。 その骨にある、ここで紹介されたメッセージ物質の存在だけでも、生命の根源や命の継続のために重要な臓器であると分かりました。
後半は『姿は骨で始まる②~NHKスペシャル《人体》“骨”が出す!最高の若返り物質』でまとめようと思います。 後半は、生きているなら動かなくては!という気にさせられますよ。
25/01/24
24/05/08
24/03/06
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私はよく「首から下は“本能”、頭は“理性”、本能を動かさなくては理性も働かない」、「身体が動くから、その動きに脳が意味を付けている。身体が動かなきゃ、頭は働かない。」など、身体の隅々を動かすことの大切さを、そういう言葉で伝えています。
「まずは骨があり、その骨を動かすために筋肉があり、その骨や筋肉に栄養やエネルギー与えるために内臓が備わって、それらをコントロールする脳があり、全てを守る皮膚に覆われて姿が出来る。一番の深層に意識を向けてみる。」
私たちの目に見える姿形は、骨があるから存在しているという事に気づいて欲しいです。
私たちの姿の大元である“骨”
ヨガの最中に口うるさく伝えている身体の内側の重要さを、細胞レベルで教えてくれる番組です。
番組の内容をご紹介します。
出来ましたら番組をご覧になってください。時々再放送されますのでNHKをチェック!
NHKスペシャル
シリーズ《人体》 神秘の巨大ネットワーク
第3集“骨”が出す!最高の若返り物質
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/programs/3
「骨が健康な状態である限り、体の臓器の若さは保たれます。骨は人体の若さを司る《門番》なのです。」と骨の研究者は語っています。
骨は赤ちゃんの時には300個以上で生まれ、成長と共に細かなパーツが1つになって、成人では約200個に落ち着きます。
アメリカの自転車選手であるトップアスリートのブレイク・コールドウェルさんは、25歳の時に歩く程度のスピードの自転車で転倒しただけで、大腿骨近位部を骨折してしまいました。骨量を検査してみると、80歳の骨密度であることが分かりました。アメリカでトップに立つ自転車選手の骨が老化していたのです。
骨量が下がると、骨の内部がスカスカになり、骨折しやすくなってしまいます。高齢者の場合は、大腿骨近位部の骨折を期に、4~5人に1人が1年以内に死に至ってしまいます。
★若さを生み出す骨のメッセージその1《記憶力》
骨が脳に向けて発する《記憶力》を司るためのメッセージ物質《オステオカルシン》
実験では、正常なマウスと、オステオカルシンが作れないマウスとでは、記憶を蓄える海馬の大きさに差が出ることが分かりました。骨からオステオカルシンが分泌されないマウスは、海馬の働きが低下して、記憶力が無くなってしまたのです。
★若さを生み出す骨のメッセージその2《免疫力》
骨が免疫細胞に向けて発する《免疫力》を司るためのメッセージ物質《オステオポンチン》
実験では、オステオポンチンを与えられたマウスは、与えられていないマウスと比べて、免疫細胞の量が倍近く増えることが分かりました。免疫細胞の元になる細胞にオステオポンチンが届くと、免疫細胞の量が増えて、身体全体の免疫力を根本からアップさせることが分かりました。
骨から出されるメッセージ物質によって、老化すると衰えてしまう記憶力や免疫力がコントロールされていると分かりました。若さの秘訣は“骨”から。
高齢者になってから、身体を動かす大事な部分の骨を骨折してしまうと、そのまま動けなくなってしまいます。寝たきりになると老化が加速し、認知症や他の病気の原因になったりします。それが元となり死が近づいてしまうのです。
オステオカルシンは脳へ行くと記憶力が高まりますが、オステオカルシンが筋肉へ行くと、筋肉のエネルギー効率を高める働きがあるとされています。
さらにオステオカルシンは精巣へ行くとテストステロンという男性ホルモンを増やす働きがあり、オステオカルシンがないと精子の数が減るという研究もされています。
認知症の改善には、運動療法も取り入れられています。
また近年は、不妊の原因のひとつとして精子の数の減少や奇形なども理由とされています。男性も女性も骨とホルモンは密接な関係にあります。
身体が動くにはまず“骨”があってこその身体です。そもそも地球での重力に耐えられるのは“骨”があるからです。
その骨にある、ここで紹介されたメッセージ物質の存在だけでも、生命の根源や命の継続のために重要な臓器であると分かりました。
後半は『姿は骨で始まる②~NHKスペシャル《人体》“骨”が出す!最高の若返り物質』でまとめようと思います。
後半は、生きているなら動かなくては!という気にさせられますよ。
埼玉県さいたま市見沼区東大宮7-45-8 トラストビル3階
営業時間 10:00〜20:30
Tel 090-9812-0272