〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮7-45-8トラストビル3階
営業時間:10:00〜14:00
丹田力~身体の安定は心の強さになる。
あまりヨガのことを書いていなかったので、ここはヨガブログなのか?と思われそうになる頃のヨガのお話。
毎月、沖ヨガスタジオへ通わせていただき、龍村修先生の丹田強化法と冥想講座に参加させていただいています。 《丹田強化法》そのまま丹田の強化ですよ。 ひとつの動きを行うたびに、自分の丹田の弱さ、無力さを痛感させられます。 レッスンで「丹田、丹田!」と言って、皆さんに意識するようにご指導させていただいているのに、自分の丹田の無さに涙が出てきそうです。 全然泣かないけど~
普段のヨガでは行わない動きばかりをします。 まずは龍村先生が動物的な動きを軽々と行い、見本を見せてくださいます。 それを実践してみると、動きがぎこちなかったり、身体を打ち付けてしまったり、私は今何をしているんだ?と不思議になります。 人間的な動きではないので、恐怖心が湧いて息が止まったり、無駄な力が湧いて身体をうまくコントロール出来ないことに気付きます。 ヨガのアサナとは違っても、似たような動作をすることもあるので、ヨガで出来ていたことが丹田強化法では全くできないことばかりに気付きます。 ショックだったのが腕立て伏せが出来なかったこと。 太陽礼拝ではプランク(杖のポーズ)からチャトランガ・ダンダーサナ(四肢で支える杖のポーズ)を行います。 その時は丹田に力が湧き、身体を支えて動きも静止もスムーズに行えています。 ところが、いざ腕立て伏せをしてみようとしたら、全然肘が曲がらない! あれ?私ってはこんなにヘッポコだったのか!?と情けなくなりました。 ヨガを行っているだけでは気づけないことがいくらでも出てきます。 毎回終わるたびに、すぐに筋肉痛もはじまります。 強いと思っていても、まだまだ私はか弱かったです。
レッスンに丹田強化法を取り入れたいところですが、しばらくはお尻歩きしかやらせてあげられそうにない。
今月はレッスンでお尻歩きをしています。 私はお尻歩きが得意です。 でも最初は全然出来ませんでした。 お尻が上がらないので身体が前に進まず、腰が引けているので仙骨が床に当たって痛くてますます動けない。 それが私のお尻歩きのスタートでした。 お尻歩きの時に身体に無駄な力が入っていると、身体が重たくてコントロールできません。 お腹の奥の一点にだけ身体を支える力が沸き、上半身も下半身も無駄な力を抜くと骨盤が和らいで身体を動かすことが出来ます。 言葉で言うのは簡単ですが、実践しようとするとなかなか思うように動かせないのが身体です。 動きを繰り返しながら、どこに力が必要なのか、どこの力が無駄になるのか、動くたびに気付くことが大切になっていきます。
今日のレッスンである参加者の方とお話をさせていただいている最中に、丹田力で気づいたことがありました。 「丹田に力が湧くこと、肚が座っていることは、自分の存在がしっかりしていてフワフワと浮ついていかないこと」 浮ついた気にならないことは、自分の意識がしっかりと定まっていて、誘惑や欲望に流されない力を持てていることにつながると気付きました。 身体が不安定だから、気が散って周りに振り回されたり、流されてしまうのです。 身体が安定していれば、気が楽になるので、心に余裕が出来て、周りを見渡せる余裕が生まれます。 普段の生活でもどこに力があるのか、どこで支えられているのか、支える力が備わっているのかに気付くこと。 丹田力のある安定した身体は、自己を保つ安定した心を持っていることになります。 まさに瞑想中の身体の状態です。 まずは弱さを知ること。 弱い自分に気付くこと。 弱いから強くなれることに気付くこと。
24/05/08
24/03/06
23/10/23
一覧を見る
TOP
あまりヨガのことを書いていなかったので、ここはヨガブログなのか?と思われそうになる頃のヨガのお話。
毎月、沖ヨガスタジオへ通わせていただき、龍村修先生の丹田強化法と冥想講座に参加させていただいています。
《丹田強化法》そのまま丹田の強化ですよ。
ひとつの動きを行うたびに、自分の丹田の弱さ、無力さを痛感させられます。
レッスンで「丹田、丹田!」と言って、皆さんに意識するようにご指導させていただいているのに、自分の丹田の無さに涙が出てきそうです。
全然泣かないけど~
普段のヨガでは行わない動きばかりをします。
まずは龍村先生が動物的な動きを軽々と行い、見本を見せてくださいます。
それを実践してみると、動きがぎこちなかったり、身体を打ち付けてしまったり、私は今何をしているんだ?と不思議になります。
人間的な動きではないので、恐怖心が湧いて息が止まったり、無駄な力が湧いて身体をうまくコントロール出来ないことに気付きます。
ヨガのアサナとは違っても、似たような動作をすることもあるので、ヨガで出来ていたことが丹田強化法では全くできないことばかりに気付きます。
ショックだったのが腕立て伏せが出来なかったこと。
太陽礼拝ではプランク(杖のポーズ)からチャトランガ・ダンダーサナ(四肢で支える杖のポーズ)を行います。
その時は丹田に力が湧き、身体を支えて動きも静止もスムーズに行えています。
ところが、いざ腕立て伏せをしてみようとしたら、全然肘が曲がらない!
あれ?私ってはこんなにヘッポコだったのか!?と情けなくなりました。
ヨガを行っているだけでは気づけないことがいくらでも出てきます。
毎回終わるたびに、すぐに筋肉痛もはじまります。
強いと思っていても、まだまだ私はか弱かったです。
レッスンに丹田強化法を取り入れたいところですが、しばらくはお尻歩きしかやらせてあげられそうにない。
今月はレッスンでお尻歩きをしています。
私はお尻歩きが得意です。
でも最初は全然出来ませんでした。
お尻が上がらないので身体が前に進まず、腰が引けているので仙骨が床に当たって痛くてますます動けない。
それが私のお尻歩きのスタートでした。
お尻歩きの時に身体に無駄な力が入っていると、身体が重たくてコントロールできません。
お腹の奥の一点にだけ身体を支える力が沸き、上半身も下半身も無駄な力を抜くと骨盤が和らいで身体を動かすことが出来ます。
言葉で言うのは簡単ですが、実践しようとするとなかなか思うように動かせないのが身体です。
動きを繰り返しながら、どこに力が必要なのか、どこの力が無駄になるのか、動くたびに気付くことが大切になっていきます。
今日のレッスンである参加者の方とお話をさせていただいている最中に、丹田力で気づいたことがありました。
「丹田に力が湧くこと、肚が座っていることは、自分の存在がしっかりしていてフワフワと浮ついていかないこと」
浮ついた気にならないことは、自分の意識がしっかりと定まっていて、誘惑や欲望に流されない力を持てていることにつながると気付きました。
身体が不安定だから、気が散って周りに振り回されたり、流されてしまうのです。
身体が安定していれば、気が楽になるので、心に余裕が出来て、周りを見渡せる余裕が生まれます。
普段の生活でもどこに力があるのか、どこで支えられているのか、支える力が備わっているのかに気付くこと。
丹田力のある安定した身体は、自己を保つ安定した心を持っていることになります。
まさに瞑想中の身体の状態です。
まずは弱さを知ること。
弱い自分に気付くこと。
弱いから強くなれることに気付くこと。
埼玉県さいたま市見沼区東大宮7-45-8 トラストビル3階
営業時間 10:00〜20:30
Tel 090-9812-0272